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電気工事科(1年訓練 入校時期4月 定員20名)
特色
現在あらゆる場所で建築物が造られ、また、それぞれの分野でシステム化が進み便利になっています。
これらにとって電気はなくてはならないエネルギーの一つであり、建物すべてに電気配線がなされています。
その配線作業にたずさわるには、国家資格を取得する必要があります。
本校で1年間訓練を受け、所定の試験に合格すると修了と同時に第二種電気工事士免状が取得できます。
実社会に出て、すぐに役立つように実技主体の内容でカリキュラムが組まれています。
電気工事の施工を重点に実習を図っています。
訓練内容
電線取扱実習
電線の加工、電線の接続、機器の接続のような基本作業を行います。
ケーブル配線工事
電気工事の基本となるケーブルを用いた工事を練習します。
電線管工事
金属管、合成樹脂管、可とう電線管を用いた配管工事を練習します。
メタルモール工事
メタルモール(金属線ぴ)を用いた工事を練習します。
エアコン工事
ルームエアコン据付から回収まで一連の作業を実習を通じて学びます。
外線工事
12mの高さの電柱に昇り、電線路を施工する練習を行います。
高所作業車特別教育
10m未満の高所作業車の操作方法を実習を通じて学びます。
CADによる電気図面作成
Jw_cadを用いて簡単な木造平面を作成し、電気配線を描いていきます。
修了試験
修了試験に合格することで第二種電気工事士の交付申請が行えます。
資格について
取得資格
- 第二種電気工事士
※本校は経済産業省から電気工事士法に定められた電気工事養成施設に指定されています。本校にて1年間訓練を受け、「法令で定められた時間数を出席し」かつ「修了試験に合格」すると修了時に第二種電気工事士免状が取得できます。 - 低圧の充電電路の敷説等の業務に係る特別教育修了証
- 高所作業車特別教育(10m未満)修了証
- フルハーネス型墜落制止用器具使用業務に係る特別教育修了証
目標資格
第一種電気工事士試験(試験合格後3年の実務経験が必要)
就職について
就ける職種
- 電気工事作業員
- 電気工事施工管理技術者
- 電気保全作業員
- 電気制御技術者
就職実績
年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
---|---|---|---|
就職率 | 95% | 100% |
88.2% |
主な就職先
小野電気(株)、(株)安城電機、菱興電機システム(株)、(株)オノテック、日鉄テックスエンジ(株)、日本空調サービス(株) 等
必要経費
- 教科書代 約12,000円
- 作業着等 約10,000円
- 訓練生総合保険 約9,000円
- 資格試験受験料 約11,000円
主な実習設備
- 電気工事実習板 20組
- 教育用電柱 10本
- 教育用ルームエアコン 10台
募集案内等のダウンロード
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短期課程訓練生募集リーフレット [PDFファイル/2.38MB] |