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よくある質問
応募について
Q. 応募するにはどうすればよいですか。
A. 応募される方(雇用保険受給資格の有無に関わらず)は、事前に居住地を管轄するハローワークで相談のうえ、所定の入校願書をハローワークの窓口に提出してください。
Q. 応募資格について教えてください。
A. 職業を転換しようとする方等であって、学校教育法による中学校を卒業した方または、これと同等以上の学力を有すると認められる方が応募できます。
Q. 愛知県立の施設ですが、愛知県以外の在住者でも応募はできますか。
A. 愛知県以外の方でも応募できます。ここ数年は約2割の方が愛知県以外からの入校生です。
Q. 募集定員は何名ですか。
A. 陶磁器製造科は定員30名・陶磁器デザイン科は20名です。
※令和4年度から科名が変更となりました。
・陶磁器科製造コース → 陶磁器製造科
・陶磁器科デザインコース→ 陶磁器デザイン科
なお、訓練内容については変更ありません。
Q. 応募倍率はどれくらいですか。
A. 応募倍率は次のとおりです。
入校年度 | 陶磁器製造科 | 陶磁器デザイン科 |
---|---|---|
平成27年度入校生 | 1.400倍 | 1.450倍 |
平成28年度入校生 | 1.266倍 | 1.100倍 |
平成29年度入校生 | 1.233倍 | 1.650倍 |
平成30年度入校生 | 1.033倍 | 1.050倍 |
令和元年度入校生 | 0.800倍 | 1.100倍 |
令和2年度入校生 | 1.100倍 | 1.150倍 |
令和3年度入校生 | 1.400倍 | 1.650倍 |
令和4年度入校生 | 1.466倍 | 1.650倍 |
令和5年度入校生 | 1.300倍 | 1.250倍 |
令和6年度入校生 | 1.866倍 | 1.400倍 |
令和7年度入校生 | 1.300倍 | 2.200倍 |
入校選考について
Q. 選考方法は?
A. 選考内容は筆記試験、スケッチ、面接試験です。
Q, 筆記試験はどのような問題が出題されますか。
A, 漢字の読み書き、計算、図形の問題等で中学校卒業程度の内容です。
Q, 試験結果を電話で問い合わせることはできますか。
A, 試験結果は郵送でお知らせしますので、電話での問い合わせには応じられません。ただし、合格発表日から1週間以上経過しても通知が届かない場合は、郵送事故の可能性がありますので、その際にはご一報ください。
受講料について
Q. 受講料はどのくらい必要ですか。
A. 受講料は無料です。実習に必要な機械や材料は校が用意しますが、教科書、作業服、個人で使用する工具や絵筆などの作業用具は自己負担です。
(概ね27,000円~32,000円)
訓練について
Q. 陶磁器製造について全く知識がなくても大丈夫ですか。
A. 入校生の大半は初心者の方です。基礎から指導しますので、安心して応募してください。
Q. 科によって学べる内容はどう違いますか。
A. 陶磁器製造科においては、成形作業(手ろくろ、手びねり、機械ロクロ成形、流し込み成形等)を中心に、原型、デザイン実習、釉薬調合、焼成等の技能と知識を学びます。
陶磁器デザイン科においては、デザイン企画を中心に成形(手ろくろ、手びねり成形等)、原型、絵付、釉薬調合、焼成等の技能と知識を学びます。
学科は両科とも共通科目で、窯業学概論、生産工学概論、美術工芸史、陶磁器製造法、材料学、デザイン、安全衛生を学びます。
Q. 窯業校には食堂などはありますか。
A, 窯業校には食堂がありませんので、昼食は各自で用意してください。なお、宅配弁当を注文する方もいます。
訓練時間について
Q. 訓練時間について教えてください。
A. 訓練時間は、午前9時から午後4時30分までです。
Q. 年間の総訓練時間は何時間ですか。
A. 年間で1,400時間です。
Q. 年間の休校日について教えてください。
A. 休校日は、土曜日、日曜日、祝日、夏休み(約3週間)及び冬休み(約2週間)です。
Q. 放課後に残って、実技を行うことはできますか。
A. 県の規則で利用時間は午後5時までとなっておりますので、原則として、下校時間になったら帰宅していただきます。
雇用保険受給について
Q. 職業訓練期間中は、雇用保険などの受給を受けられますか。
A. 住所を所轄する公共職業安定所にご相談ください。
雇用保険の受給資格のある方または受給中の方で公共職業安定所長の受講指示を受けて入校される方は、雇用保険の求職者給付(基本手当、受講手当、通所手当)が支給されます。(受講指示には一定の要件を満たす必要があります。)
受講指示以外の方で、一定の要件を満たし、公共職業安定所長の支援指示を受けて入校される方には、職業訓練受講給付金を受けることができる場合があります。
就職について
Q. 就職状況はどうなっていますか。
A. 就職率は例年、80%程度です。就職先は、和洋食器製造、クラフト製品製造、電磁器製造、ファイン・セラミックス製造関連、石膏型成形業、粘土製造業、陶磁器商品企画、陶磁器販売、陶芸教室指導員等、多岐にわたっています。
Q. 主な就職地域について教えてください。
A. 陶磁器の生産が盛んな愛知県瀬戸市や岐阜県東濃地域(土岐市、瑞浪市、多治見市)などが主な就職地域です。
Q. 陶磁器製造科と陶磁器デザイン科では、どちらが就職しやすいですか。
A, 就職率は、両科とも毎年80%程度の就職率であり、科によって違いはありません。
Q. 陶芸家に弟子入りされる方はいますか。
A. 陶芸家を目指して弟子入りされる方も数名いらっしゃいます。
Q. 就職に関してどのような支援が受けられますか。
A. 例年、事業所見学会(8月頃)、就職面接会(10月頃)を行い訓練生に仕事理解を深めてもらっています。
また、キャリアコンサルタントによるジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングも実施しています。この他、無料職業紹介などを行っています。
通校について
Q. 公共交通機関を利用する際、学割は適用されますか。
A. 通学定期、学生割引運賃が適用されます。
Q. 自家用車、オートバイ、自転車での通校は可能ですか。
A. 一定の条件を満たせば可能です。校内には訓練生用の駐車場及び駐輪場がありますので、利用の許可を受けてください。
(条件)
・自家用車、オートバイ使用・・・運転免許の取得、任意自動車保険の加入
・自転車使用・・・防犯登録、自転車損害賠償責任保険等の加入、ヘルメットの着用
Q. 寮はありますか。
A. 寮はありません。転居を伴う方は、各自で住居を確保してください。